国際学会でも安心!学会の受付で訊かれる英語のフレーズとは?
「国際学会の参加が決まったが英語に自信がないのに参加できるだろうか?」
「国際学会の受付で恥をかかないように当日の流れや英語フレーズを理解したい」
国際学会の参加経験が少ないと参加に対して不安に感じてしまうでしょう。事前に当日の流れや、受付で使える英語フレーズを理解しておくことで不安を軽減することが可能です。
この記事では、国際学会当日の流れを説明し、受付に英語が必要な理由と具体的な英文フレーズを紹介します。
目次
1.国際学会当日の流れ
参加当日は、まず服装に気を付けましょう。
基本的に参加の恰好はスーツにネクタイをして革靴を履くようなフォーマルな服装を着用します。
なぜなら、国際学会は所属団体の代表として参加する場合も多く、服装をカジュアルなもので参加すると周りに悪い印象を持たれる可能性があるからです。
服装が決まったら、周りの参加者へ挨拶するための英語記載の名刺を準備しましょう。
そして、参加のために国際会議の受付に向かいます。無事、受付が終わると学会の資料や参加証の同梱された袋を渡されるので持ったまま会場入りします。
国際学会の発表が始まったら、講義に集中しましょう。
発表の合間に休憩時間が設けられることがあるので、休憩中に興味のある発表者へコミュニケーションを図りにいくと研究活動の知識も深まります。
また、休憩中話せなかったとしても、発表者のスピーチが終わると「質疑応答」の時間が設けられます。可能であれば質問をしてみるのが良いでしょう。
発表が終了した後は最後に、学会懇親会へ参加する流れとなります。
2.国際学会の受付では英語が必須!
国際学会は、各国の研究者が研究結果や論文を発表する場です。
国内で行われるだけでなく国外での開催も頻繁にあります。そのため、英語による受付対応は必須だと言えるでしょう。
また、国際会議が海外で開催される場合、受付時の注意点があります。それは、国内の学会と比べていい加減な対応をされるケースが多いということです。
例えば、参加費を支払ったのに「参加費を支払い忘れていますよ?」と質問されるケースも見受けられるようです。慌てないためにも支払済みの領収書を事前に持っていくことが対策として挙げられます。
このように、受付で日本語を話せない割合が多い国際会議において、受付対応時に英語を話せることは重要になるでしょう。
3.学会の受付でよく訊かれる英語フレーズ集
学会の受付でよく訊かれる英語フレーズは以下になります。
3-1.【受付時に使えるフレーズ】
入り口でチケットを見せて下さい。
-Please present your ticket at the door.
受付でチケットを見せて下さい。
-Please show your ticket at the reception.
国際学会の受付は9時からです。
-Reception for the International Conference starts at 9:00 am.
少しお待ちいただけますか?
-Could you wait a moment?
この列にお並び下さい。
-Please wait in this line.
この用紙に名前と会社名を記入下さい。
-Please fill in your name and corporate name on this form.
パンフレットはありますか?
- Can I get brochure?
会議室まで案内します。
-I will show you to the meeting room.
3-2.【再入場の利用で使えるフレーズ】
再入場可能ですか?
-Can I reenter?
はい。再入場時にはパスを見せて下さい。
-Yes, please show your pass when you re-enter.
一度会場を出られますと再入場できませんのでご注意下さい。
-Please note that you cannot reenter the venue.
3-3.【目的に合わせて使えるフレーズ】
〇〇はどこですか?
-Where is the 〇〇?
〇〇はあちらにあります。
-〇〇 is over there.
ミーティングルームは、〇〇の前にありますよ。
-Meeting room is in front of 〇〇.
〇〇に下記のような単語を入れて利用が可能です。
-Bathroom(トイレ)
-smoking area(喫煙所)
-meeting room(会議室)
-conference room(カンファレンスルーム)
4.まとめ
国際学会での当日の流れを説明し、受付に英語が必要な理由と具体的な英語のフレーズを紹介しました。
国際学会において、英語の利用や理解は参加する上で必須になるでしょう。また、当日になって困らないためにも、ある程度の英文フレーズを事前に対策することが得策ですね。
特に、海外で行われる国際学会において、予想外のアクシデントは日常茶飯事なので、受付拒否されないための領収書準備や、正確な学会までの道順をしっかりと理解するのが肝心ですね。トラブルを無くし、国際学会を利用して幅広い知見を学びましょう。