採用業務が忙しいなら採用代行(RPO)|費用や業務内容、依頼するメリットを解説

公開日:2022.01.27  更新日:2022.09.30

採用担当者は常に多くの業務を抱えています。

そのため、業務の負担が大きいと感じる採用担当者も少なくありません。

状況が変わらず、採用担当者がどんどん辞めてしまっては元も子もないので、企業は早急に採用業務の負担を軽減する必要があります。

そんな時にオススメなのが採用代行(RPO)です。

本記事では、採用代行(RPO)の費用や依頼できる業務内容メリットなどについて紹介します。

 

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1.採用担当者が忙しい理由と原因

採用担当者が忙しい理由は、採用業務が非常に多いからです。

採用担当者の業務は、採用したい人物像の設定から始まり、求人票の作成や会社説明会の準備、求職者のお問い合わせ対応や面接スケジュールの調整など、おこなう業務がたくさんあります。

また、人口の減少により、最近では売り手市場となっていることから、人材の確保が難しくなっており、企業はソーシャルリクルーティングやダイレクトリクルーティングなど、新しい手法を取り入れていかなければならないことが多くなりました。

当然、それらの業務も全て採用担当者が対応しなければいけません。

人事担当者は採用業務以外にも兼任しているケースが多いので、新しい採用手法を取り入れるだけで、ますます採用担当者の負担が大きくなり、忙しくなっていく状況です。

 

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2.多忙な採用業務を解決するなら採用代行(RPO)

多忙な採用業務を解決する方法として有効的なのが採用代行(RPO)です。

採用代行(RPO)とは、企業の採用活動をアウトソーシングできるサービスです。

最近では、自社で業務を全て完結するのではなく、業務の一部をアウトソーシングすることが当たり前になってきました。

採用活動も同じです。

採用代行(RPO)を活用することによって、採用担当者の負担を軽減することができます。

「アルバイトや派遣社員を雇用すればいいんじゃないの?」と思う人もいるかもしれません。アルバイトや派遣社員の雇用も、人手不足を解消する方法として間違ってはいませんが、企業の採用活動に関する知識を有していないことがほとんどです。

そういった理由によって、アルバイトや派遣社員を雇用しても、一から業務内容などを教えなければいけないので、業務を覚えてもらうまでの間、ますます採用担当者にかかる負担が大きくなるのです。

人手が増えたとしても、即戦力としての活躍に期待できないのであれば、ヘッドカウントを増やした意味がありません。

しかし、採用代行(RPO)であれば、豊富な知識とノウハウを兼ね備えた専門のプロが業務をおこなってくれるので、スムーズに業務をキャッチアップしてすぐに採用チームに合流するができるのです。

 

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3.採用代行(RPO)に依頼するメリット

採用代行(RPO)に依頼すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

3つ紹介していきます。

業務量の削減

採用代行(RPO)に依頼することで、採用担当者の業務量を削減することができます。

依頼できる業務としては、求人票の作成や会社説明会の設営準備から運営など、主にノンコア業務と呼ばれる業務です。

ノンコア業務を採用代行(RPO)に依頼することで自社の採用担当者のリソースに余裕ができて、本来注力したかったコア業務に時間を費やすことができます。

コストカット

採用代行(RPO)の活用はコストカットにも繋がります。

自社で採用活動を完結する場合、採用担当者への負担が大きくなるだけではなく、残業代もかかります。

そのため、企業にとっても大きな出費となるでしょう。

もちろん、採用代行(RPO)に依頼しても費用は発生します。

しかし、人件費や作業時間などをトータルで考えた場合、採用代行(RPO)に依頼した方がコストの削減につながることも珍しくありません。

企業によって状況が異なるので、自社で業務を完結するか、それとも採用代行(RPO)に依頼するか、どちらがコストをカットできるのか確かめてみましょう。

クオリティの向上

先ほども述べましたが、採用代行(RPO)は採用業務専門のプロです。

採用業務に関する知識やノウハウが豊富にあるので、自社のリソースだけで採用活動をおこなうよりも採用代行(RPO)も活用した方が、業務のクオリティ向上に期待ができます。

例えば、お問い合わせ対応などは、おひとり、おひとりの求職者とやりとりをしなければいけません。

他の業務が忙しいあまり、求職者とのやり取りにかなりの時間が空いて連絡してしまったり、素っ気ない返事をしてしまったりしては、求職者から自社に対する評価が下がってしまいます。

その結果、求職者が途中で選考を辞退する原因にもなりかねません。

しかし、採用代行(RPO)に依頼し、業務分担をすることで、そういった求職者とのやり取り連絡を迅速かつ丁寧に対応をすることができます。

そのため、最終的には採用人数の増加にも繋がるのです。

 

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4.採用代行(RPO)に依頼できる業務や費用相場

採用代行(RPO)に依頼できる業務内容の一例は以下の通りです。

 

・採用HPの作成や求人票の作成

・求職者からのお問い合わせ対応

・面接スケジュール調整

・書類選考等のスクリーニング作業

・選考通過者や内定決定者への連絡

 

もちろん、この他にも採用代行(RPO)業者によって対応できる業務もあります。

逆に、ノンコア業務であっても一部の業務は対応していない採用代行(RPO)業者もあるので、契約時には対応できる業務を事前に確認しておきましょう。

採用代行(RPO)は料金形態によって金額も異なります。

料金形態は主に2つのパターンです。

1つ目は定額制です。

定額制は期間によって支払う金額が決まっており、1ヶ月単位の契約もあれば、3ヶ月や6ヶ月ごとの長期契約もあります。

追加費用が発生しないので、毎月の支払い金額を一定に保つことができます。

多くの業務を依頼したい企業にオススメです。

2つ目は成果報酬型です。

成果報酬型では、実際に依頼した業務をおこなった場合のみ報酬が発生します。

そのため、無駄なコストがかかる心配がなく、ピンポイントで業務を依頼することができます。

依頼する業務は少ないけど、自分たちだけでは手が回らないという場合にはオススメの料金形態です。

成果報酬型の場合は、業務内容によって金額が変わります。

例として、以下のような金額です。

 

・面接スケジュールの調整 :5万円/月

・面接の実施 :1万円/回

・応募者への合否連絡: 2万円~/月

・応募者の問い合わせ対応: 2万円~/月

・入社の意志確認連絡 :2万円~/月

・内定通知書の発送 :2万円~/月

 

企業によって料金は異なるので、気になる場合は実際に確かめてみましょう。

また、会社説明会やオンライン選考会などの期間や対応人数が多くなるような業務を依頼する場合には、金額も大きくなるので、要相談となる場合があります。

依頼する時には、お問い合わせして見積もりを提示してもらいましょう。

 

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5.まとめ

今回は、採用代行の費用や依頼できる業務内容、メリットなどについて紹介しました。

採用担当者は、そもそも担当している業務が非常に多いので、よりよい採用活動を行うには企業は一刻も早くリソース不足の改善をする必要があります。

そのひとつの手段として、採用代行(RPO)を検討してみてはいかがでしょうか。

採用代行(RPO)を利用することで、採用業務のクオリティ向上やコストの削減にも繋がることが期待できます。

株式会社ニューズベースでは、応募者への問い合わせ対応や面接スケジュールの調整など、これまで紹介した全てのノンコア業務を依頼することが可能です。

まずはお気軽にご相談ください。

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今回の記事を参考に、採用代行(RPO)の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

 

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参考資料:
RPOとは?外注や委託との違いやRPOの市場規模・今後の将来性について解説!
MS-Japan|激務な採用担当必見!人事が忙しい理由と解決策
HELP YOU|採用代行サービスのメリットとデメリットから考えよう!依頼する業務と代行業者の選定
Client first|採用代行(RPO)の費用相場はどれくらい?委託できる業務内容やメリット・デメリットを紹介します。

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